spoon日和

自分のした事の大きさに気づくのは
少し時間が経ってからで
その頃にはもう、遅くって


後悔しても、反省しても、もう、遅くって


でも、そこに辿り着くまでには
たくさんの葛藤があって


それでも、大事って想う心は変わらないならそうしよう。
大事なまま。大切なまま。そのまま。薄れていくまで。


泣いてばかりの日々は愉しいはずもなくて、幸せが転がってくるはずもなくて。



何年も、毎日のように考えた事はムダなことではなくて、いつかきっと、わたしの心の
宝物になるんだろう


そんな風に言い聞かせて正当化するわたしは
きっと、弱くてずるいなぁと、想う



もう、いい大人なのに、
どうしてこうも、子どものままみたいなんだろうって、うんざりするけれど



前に進めるチャンスなんだと、そう信じて


そうしよう。
毎日をなるべく笑って過ごそう。


うん。そうしよう。



明日はお母さんの3回忌



速いのか遅いのか。
わからない。



まる2年経っても、あの日のことは
ちゃんと覚えていて


どんな空だったか、どんな匂いだったか



想い出すとギューっと心が締め付けられる。未だに。



逢いたい人に逢えない辛さは、悲しすぎてもうこりごりだな。



次は、自分でいいとさえ想ってしまう



お母さんのお友だちからお花が届きました


ずっと、友だちって…



もう、泣けてきて仕方がないです
ありがとう。




明日は、ひなかえが帰ってきたら
お母さんのお墓に逢いに行こうね。