2012年06月20日
ひとり時間
ひとり時間
好きですか?
わたしは一人で過ごす時間も
自分には必要って分かってるから
大人になって
ひとりでもいろんな所に行けるようになったわたしが
好んで行く場所があって、
小さな音でジャズが流れているそんな場所
誰の曲なんてちっとも分からないけれど・・・

わたしが珈琲好きになったのは父の遺伝子だろうと思っていて
たまに外で会うときの待ち合わせ場所は
もっぱら珈琲専門店だったし
もし、お昼ご飯を一緒に食べたとしても
お店を出た後すぐ、必ず珈琲専門店に連れて行かれるの
だから、きっと父にとっては
ご飯と珈琲は別腹ってことなんだと思う
そんな自由なところもわたしは似ちゃったな・・・と思うけれど
「ウィンナー珈琲」が美味しいんだってことも、そう
ウィンナーが添えてないこともそこで知りました(小さな頃ね!)

ここは昔からある老舗の珈琲専門店だから
見渡す限りやっぱり特別若い人たちの団体はいなくて
「おじいさま」「おばあさま」みたいな
嫌味のない、少し品のある感じのそんな人たち
歳を重ねてハンチングとか被ってるおじいさまなんて、格好よすぎる
あとは珈琲好きの、
わたし位の大人がちらほら
店内も暗くて、ガチャガチャ騒ぐ人もいないし
心が落ち着いて、ゆっくりと過ごせる
時間にしてみれば、そんなには長くは無いんだけれど
スイッチを切り替えるにはそれ位で丁度いいと思う
でも、やっぱり
カフェオレにお砂糖もたんまりと入れてしまう私は
まだまだあまちゃんだと思うし
珈琲好きなんて、名乗っちゃいけないのかもしれないな
Posted by spoon at 23:33│Comments(0)