spoon日和

お母さんにお花を買いに来ました


今日は、母の59歳のお誕生日
それから、月命日。


母が居なくなって
まだ、3ヶ月しか経ってないんだな。

最近では、寂しいって
言葉にしてはいけないのかもしれないなぁって想ったり。

でも、
本当は、きっと。
わたしがいちばん前に進めていなくて。
お母さんが恋しくて。
逢いたい。
声が聞きたい。

今日は、ふと、
母が入院していた頃に
毎日のように通っていた道を車で走っていたら
心が、きゅうってなって
涙が出てきて

きゅうって
苦しいな。って。
そんなことを想ったよ


でも、おうちに帰り着いたら
玄関にお花が届けてあって…


母と、同じ病気で
今もその病気と向き合っている

母のお友だちからでした


また、きゅうって心がなって。
でも、それはホワンと温かな気持ちにわたしをさせてくれました


明るかったお母さん
大好きだったお母さん

最期までわたしたち兄妹のことを
ずっと考えてくれて
「けんかしないんだよ」って。
まるで、わたしたちが小さな子どものように。


お母さんの子どものままで
いさせてくれたのです。

お母さんは
女手ひとつで
わたしたちを育ててくれて

いなくなったその日まで
ずっとお母さんだった。

今、言えることは
やっぱりひとつしかないよ。


おかーさん。だいすき。大好き

お誕生日おめでとう。
お母さん、産まれて来てくれてありがとう。

たくさん、たくさん
ありがとう。



わたしの選んだお花は
地味だなぁと思うけれど
ヒヤシンスもラナンキュラスも、
お母さんの好きなお花だから。


いい香りが天国まで
届きますように。