2013年11月11日
おこた時間

最近わたしは実家にいることが多いです
母がいなくなってから
お仏壇を見る人がいなくなったし
毎朝、毎夕温かいごはんと、お茶を出してあげたいと。そんな事を思うし
いつでも、どんな時でも、
手を合わせて、想いを繋げたいと想いますから
不思議とね、手を合わせて
心の中で母に話しかけると
ちゃんと、返事が返って来る気がするのです
こんなとき、お母さんなら、なんて言うかな?
最近は、大切ななにかをする時には
そうやって、母の言葉を想います
なんて言うかな?って。
「やってみたらいいよ。」って、背中を押してくれるかな?
それとも「もう少し考えてみたらいいかもね」って。もやもやした心を落ち着かせてくれるかな?
そんなこと。
ひつこいかもしれないし、弱虫の泣き虫かもしれないけれど
わたしはやっぱり、お母さん大好き人間ですもの。
だから、毎日想いを馳せたりしながら。
そうやって、日々の生活に戻っていけてます。
実家と言えば、こたつ。
今日みたいにひんやり肌寒い日には
お茶碗洗う前の30分…
そんな時間が幸せすぎて、なかなか重たい腰が上がらずに
もう、小一時間…
ザ実家!なわが家は
コロコロダラリなわたしが全面に出てしまう。危険なおうち
おかあーさーん。
間違えてちびっこたちにそんな事を言って、うえっこに
「とうとう、おばあちゃんと間違えたね」って、笑われたりしながら。
毎日の生活の中に母の姿がない事は寂しい。けれど、まだふわふわと実感がないのです。
そろそろお茶碗でも洗わなきゃいけないな。
そんな事をさっきから、
何度も思っているのです。
Posted by spoon at
19:46
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